クマだけでなく・・・
岡崎です。
ヒグマや紅葉の名所として知られる沼巡りコースですが、この残雪時期は風景の変化が多い、とても見所のあるコースだと思います。
ヤンベタップ沢には噴き出す源泉を見ることができます。
雰囲気のある道
まだミズバショウが咲いています。
あんがい花が多いんです。
雪解けると花が咲き始める場所
緑色の種類の多さ。
登山道整備をするべき場所はたくさんありますが・・
緑沼から先は長靴が良いでしょう。
渡渉も楽しい
気分の良い道
看板に命令される。この時代のおおらかさが良いですね。
緑に黄色は合います。
やらせなんです!!わざとなんです!でも気をつけて。
手前の枯れたカンバ。奥の倒れかけたカンバ。残雪。青空。鏡の水面。完璧です。
!!!登山道でなければ良いのに・・。
夏ですが、涼しいです。
氷のような雪解け水を平気で泳ぐ凄いヤツ。
整備しなければなりません。管理すべき場所です。
気をつけて!
雪の上は自由です。落ちないように。
下界はこれだけ暑いのにまだまだ。
イイ感じです。
クマは当たり前にいて不思議ではない場所。
雪が融けつつ、芽吹き、花が咲く。
今日は雨が降り、きっと明日は景色が変わる。
日々成長していく風景が面白い。
シカとクマが藪の中で遭遇??
07/06 本日はヒグマ天国です!
はじめまして、大雪山。
こんにちは。ヒグマセンター新人の頓花(どんが)と申します。
18年間大阪の海近くの町に住んでおり、あまり山とは触れ合う機会の無いまま過ごしてきました。
6月中旬から始まった北海道&登山ド初心者生活もいつの間にか2週間目に突入したので少し振り返ってみたいと思います。
ヒグマセンター勤務(登山)3日目の朝、急遽ひとりで空沼まで行くことに…。
「ヒグマに出会ったら、どうしたらいいんやろ…。」と不安になりながら歩くこと2時間半ほど。
無事に空沼に到着です〜。
個人的には沼めぐりコースの中でこの景色が一番好きで落ち着きます…。
ですが、空沼はヒグマ観察地点ではないので観察地点の方にすぐ戻ります。(一日中空沼にいたいなぁ。)
最近、帰り道で不思議な形をした植物に出会いました。
何者かが食べた跡なのか、このように育つ植物なのか想像は膨らみますが謎は解明できておりません…。
こんな感じで山を歩き回り、自分なりに感じた不思議なことをお伝えしていきたいと思います。ヒグマセンターでみなさんにお会いできるの楽しみにしております。
では、また〜。
頓花
7/3、三笠新道から帰ると、高原ピーク上部にはヒグマ
6/26 センター裏山にヒグマの親子現る!!
6月26日夕方の出来事を田中目線でお届けします。
毎日入山者が全員下山後、巡視スタッフがコースから戻り、
センターにてミーティングを行いその日の出来事等の共有をしているのですが。
この日も同様にミーティングを終え談笑している時でした。
やなぴー課長「裏山にヒグマいるよ〜」
その他スタッフ「…え!?」
全員双眼鏡を片手に外へ走る。
反応の速さは凄まじいものでした。
どこだどこだ?と探す私達、かなり必死に探しています。
いた!!
わかりますか??
西日が強くかなり霞んでいたので非常にわかりにくいのですが…
なんと親子です!
ヒグマ情報センターと高原温泉の間
この辺りでしばらく滞在していました。
先日巡視中に見たヒグマはかなり黒っぽい感じだったんですが、この日の親グマはと言うと…顔は栗色、耳は黒っぽい…
金髪パンダ風。
※田中はすぐに何かに例える癖があります。悪しからず。
一言で言うとそんな感じだったのです。
子グマはおそらく0歳とのこと。
親熊の側を歩く姿はなんとも愛くるしいものでした。
今期センターオープン以来、登場したヒグマを続けて観察ができて嬉しい限りです。
その他に先日はナッキーにも遭遇できました。
これからたくさんのヒグマや野生動物に出会えると思うと、ワクワクが止まりません。
これからもこうした情報をお届けできればと思います!
遅ればせながら、私は今年からセンター勤務の新人なのですが簡単に自己紹介をさせていただきます。
8年程前から兄の影響で登山とカメラを始めどっぷりハマる。
地元近くの支笏湖周辺を歩き回り、その頃大雪山は距離的にも技量的にも遠い存在でした。
昨年までアウトドア用品の販売をしていたおかげでキャンプ、釣り、カヤック等趣味が増え常にギア沼にはまっております。
秘境と名のつく場所、滝、綺麗な景色が大好物です。
上川地方に住んで数年、フィールドのスケールの大きさにはいまだに感動させられています。
そして今回ご縁があり、山の先輩達とご一緒させていただけることになりました。
毎回目にするもの、耳にすること、学びがたくさんあって楽しすぎる!!
そんな日々です。
今後ヒグマセンターに来られる方々ともたくさんお話がしたいな〜と思っております。
どうぞよろしくお願いします。
田中
Instagramにて別写真掲載中です。
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6/25、雪解け着々と進んでいます。
下條です。沼巡りコースは、着々と雪解けがすすんでいます。
つい先日まで半分埋まっていた緑沼の看板はすっかり顔を出しました。
(下が、1週間前・6月19日の様子)
昨日25日は暖かかったので、日中で雪解けが進み、
朝と昼過ぎで様子ががらっと変わっていました。
朝8時頃、川の上に残っていた薄い雪渓。危ないので崩してきたところ、
2時頃には全て溶けて、川が顔を出していました。
今日の朝9時頃のエゾ沼の様子。
いつもとそれほど変わらない様子でしたが、
昼過ぎ通ったときには、沼に浮かぶ氷がぐるっと移動していました!びっくり。
雪解けの進むこの時期は、薄くなった雪の踏み抜きも多くなります。
危ないところは落としてきていますが、沢の付近は特に雪渓が薄くなっている個所がまだまだありますので、
お気をつけください。
雪に埋もれた木の枝も雪解けとともに起き上がってきて、
なんだか山全体生き生きしていました。
紅葉が有名なこの沼巡りコースですが、
この時期こんなにきれいで面白い場所だとは・・・自分も知りませんでした。
良いところです。
満開のエゾノリュウキンカ
ぐんぐん伸びる水芭蕉
しもじょう